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2024年11月9日、同門会総会および研究育成会総会が開催されました。
久留米大学産科婦人科学講座は、2028年に100周年を迎える歴史ある講座であり、同門会員数328名を数えます。これまで福岡県を中心に地域医療を支えるとともに、全国各地で多くの産婦人科医が活躍しています。
研究育成会総会では、現役の教室員が日頃の研究成果を報告しました。今年度の宮原賞論文は、優れた研究成果が評価され、武藤愛医師が受賞しました。同門の先生方からの温かい支援により、現役の教室員たちが日々の研究活動を継続・発展させることができていることに改めて感じる機会となりました。
また当日の特別講演として、国内留学でもお世話になっている名古屋大学産婦人科学講座 主任教授 梶山広明先生をお迎えしました。日本の少子化の未来について、がん医療と妊孕性の視点から、我々の想像を超えたお話を賜り、参加者一同が考えさせられる貴重な機会となりました。
同門会総会と研究育成会総会の後には、盛大な懇親会が行われ、世代を超えた同門会員の交流が深まりました。特に同門会入会50年目会員、40年目会員の表彰や近況報告は、講座の歴史と重みを感じさせるひとときとなりました。
久留米大学産科婦人科学講座は、今後も地域医療への貢献、そして未来を担う医療人の育成と研究活動の推進に努めていきます。