当教室の取り組み
attempt
私たちは、当教室に入局いただいた後に、一流の産婦人科医になっていただくための学びやすい環境を整えています。
時には厳しく、時に優しく、全員で日々成長しましょう!
①専門領域を超えた学び〜ワンくる〜
専門科横断的な双方向性勉強会・ワンくる(One久留米)として産婦人科から学内に活動を拡げました。ワンくるは、単なるセミナーと異なり、一つのテーマについて双方向性に、フランクに意見を交わし実践的な知識を身につけることができる、新たな形式の勉強会です。
現在までに外科(心臓血管外科、肝胆膵外科、消化器外科)泌尿器科、麻酔科、病理、免疫など多くの講座と、産婦人科に関連する手術・麻酔・病理・免疫をテーマに開催しました。
久留米産婦人科に入局後も専門領域を超えた学びを得ることが出来ます!
②活発な国際交流
韓国のTop5であるカトリック大学産婦人科との間で10年以上にわたる国際交流事業をソウルと久留米で毎年交互に行っています。産婦人科領域でのこのような長期にわたる国際交流事業の継続は稀であり、この国境を超えた強い信頼関係は我々の大きな宝です。
久留米大学産婦人科で、豊かな国際性を身につけることができ、一流の産婦人科になるための成長に繋げることができます。
③学びの継続
当教室では、個人の学び、成長が、教室の力になると信じ、サポートを行っています。産婦人科専門医取得後も、産婦人科サブスペシャリティ領域の専門医取得、大学院進学、国内外留学、他診療科研修など、幅広い学びを支援しています。
取得可能な資格
日本産科婦人科学会、産婦人科専門医、日本周産期新生児医学会、周産期専門医、日本婦人科腫瘍学会、婦人科腫瘍専門医、日本生殖医学会、生殖医療専門医、日本女性医学会、女性医学専門医、日本産科婦人科内視鏡学会、技術認定医、日本臨床細胞学会、細胞診専門医、日本人類遺伝学会、臨床遺伝専門医、日本超音波医学会、超音波専門医、日本がん治療認定医機構、がん治療認定医
④勤務体制への挑戦
当教室は、若手医師の不安を軽減し、安心して働ける環境作りのため、常に非専門医を専門医がバックアップする体制に注力しております。知識と技術の両面から若手医師を支え、質の高い医療を目指しています。さらに、2024年の働き方改革にも、真摯に向き合い、実質的な改善を図り、教室員のQOL(生活の質)向上を目指しています。総合周産母子医療センターの責任を全うし、業界をリードする形で働き方改革に取り組む姿勢を持ち続けています。
⑤育児支援
当教室では、すべての教室員が家族と共に大切な時期を共有できるよう、育児休暇制度を支持しています。私たちのコミュニティでは、男女を問わず、この制度を利用して仕事と家庭・生活を豊かにする取り組みを進めています。実際に、数名の男性医師もこの機会を活用し、家族との貴重な時間を過ごすことができております。私たちは、仕事と家庭の両立を目指す全ての教室員を支援し、育児を通じて新しい命の大切さや、大変さ、子供の成長等、産婦人科医としてのスキルにも役立つと考えています。
積極的に活用してください!
実際に育休を取得した方の声
【入局1年目での育児休暇取得】
妻の育児の負担を減らそうと考え、育児休暇を取得しました!
男性の育休取得に多少の不安もありましたが、同僚が心から賛同してくれました!
復帰直後は同期と差を感じることもありましたが、より意欲的に仕事に集中することができました!
この経験が更なる力になると信じています!
当科は多様な働き方を支援し、柔軟に相談に応じてくれる環境です。