第9回目となる「ワンくる」を乳腺外科の唐医師、朔医師、片桐医師の3名をお招きして開催しました。
専門科横断的な双方向性勉強会 “ワンくる（ワン久留米）”は、日頃の臨床で生じる疑問を解決し、実践的な知識として、今後の診療に活かすことを目的としています。
本日の話題は、がん生殖補助医療についてです。生殖補助医療側から妊孕性温存の現状、具体的なスケジュール、久留米大学のがん生殖医療開始の展望について発表しました。乳腺外科側からは実際のがん治療スケジュールや治療の選択肢、妊孕性温存療法のニーズについて発表をしていただきました。
診療科を越えたがん治療医と生殖補助医療医の連携、AYA世代への情報提供方法、時期などについて幅広く話し合いをしました。