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妊娠から出産まで 不妊治療をお考えの方に

当院では全ての受精卵(胚)をタイムラプスインキュベーターで培養し、従来の方法に比べより低侵襲かつ詳細な胚の評価を行っています。顕微授精においては卵子へのダメージを減らすためPIEZO-ICSIを導入し、精子の選別する際には精子を高倍率で観察すること精子頭部の空胞の形・大きさ・数を詳細に評価し選別するIMSIを用いています。

そのため、当院の2019年~2021年における全移植(335周期)あたりの臨床妊娠率は47%(40歳未満の胚盤胞1個移植に限れば60%)で全国平均(2019年ARTデータブックより算出)と比較し、各年齢層において10-20%高くなっています(詳細は診療実績をご参照下さい)。

大学病院であるため、産科はもちろんのこと、すべての診療科と密に連携をとることが可能であり、妊娠がハイリスクな患者様も安心して治療を受けることが可能です。また、2022年より卵子、精子、受精卵の取り間違い防止のため、バーコードによる認証システム(RI-witness™)を導入しており、すべての患者様が安心して治療を受けられる体制作りを心掛けています。

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