先輩医師のメッセージ
2008年入局
三嶋 すみれ
Q医師を目指した理由はなんですか?
幼い頃から医師だった父の姿をみてなんとなく憧れていたことと、年が離れた兄が医師になった姿をみて医師という職業がますます身近に感じて魅力的だったこと。
Q入局を決めたきっかけは?
自分の母子手帳をみる機会があり、出生時少し小さめだったこと、黄疸が強くそれから新生児のある施設にしばらく入院したことなどを知りました。出生時たくさんの人に助けられて成長できたと思い、出産を扱う産婦人科に決めました。
Q仕事をしていてうれしかったことや大変だったことは?
日常的にうれしいことは緊張して産婦人科を受診した人が、帰るときには、受診してよかったと言って少しでも緊張が解けて安心して帰られる姿をみること。
どんな状況であっても新しい命が誕生した瞬間はうれしいです。
大変なのは体力勝負で仕事をしないといけないことがあること。
大変なこともあったかもしれないけど、うれしいことや楽しいことが優先してなにが大変だったのかすぐ忘れてしまいます。
Q入局を希望している方へメッセージをお願いします!
産婦人科に入るのは忙しい、きついというイメージが先行しかなり高いハードルと考えている先生も多くおられると思います。
実際、従事すると、確かに忙しいこともあるかもしれませんが、それはよいことも悪いことも含めて自分自身の経験値となります。久留米大學の産婦人科は忙しいだけで終わらず必ずそこから学ぶものがあります。
また本当に辛いときは、必ず相談にのってくれる先輩がいます。
女性の先生であれば、さらに結婚や出産、復帰を心配される方もいるかと思います。
心配になって当たり前です。ここには、出産し育児をしながら復帰している女性医師もたくさんいます。入局を考えられている先生はまずは見学に来られて下さい。不安に思っていることを伝えて下さい、ひとつひとつ解消して安心して入局できるようになると思います。
2010年入局
松隈 健
Q医師を目指した理由はなんですか?
祖父、父が医師で自然とそう考えるようになりました。
Q入局を決めたきっかけは?
学生、研修医の頃から、可愛がってもらった先輩方と一緒に仕事がしたいと思ったからです。
Q仕事をしていてうれしかったことや大変だったことは?
患者さんから、「先生が担当医でよかったと言われるとうれしいですね。
夜中の緊急帝王切開術など大変ですが、元気な産声が聞こえると本当によかったと思えます。
Q入局を希望している方へメッセージをお願いします!
久留米大学産婦人科医局は明るい方ばかりで楽しく仕事できると思います。やる気に満ちている君たちの入局を待ってます。
2012年入局
那須 洋紀
Q医師を目指した理由はなんですか?
幼少期に病気を経験し、医師として病める人の力になりたいと思ったからです。
Q入局を決めたきっかけは?
研修医時代に生殖内分泌、周産期、腫瘍、女性医学と幅広く女性の問題を扱う産婦人科学に興味を抱き、実際に見学してみて雰囲気がよく豊富な症例が学べる久留米大学に入局を決めました。
Q仕事をしていてうれしかったことや大変だったことは?
主治医として婦人科疾患の治療に携わった患者さんが、その後妊娠され、引き続き妊婦健診を担当し、無事に出産まで立ち会えた時に、産婦人科医としてのやりがいを感じました。
夜通し分娩につきっきりになることもありますが、元気な産声が何事にも代えられない活力を与えてくれます。
Q入局を希望している方へメッセージをお願いします!
産婦人科学は非常に奥が深く、日々学ぶことは尽きません。
私は今年度から大学院に進学し、リサーチマインドを持った婦人科腫瘍医となるべく研鑽を積んでいます。久留米大学には和気藹々とした雰囲気の中、互いに切磋琢磨できる環境があります。産婦人科に少しでも興味があれば是非一度見学に来てください。
2016年入局
久保 沙代
Q医師を目指した理由はなんですか?
親の影響です。
Q入局を決めたきっかけは?
医局の雰囲気がよかったことです。
Q仕事をしていてうれしかったことや大変だったことは?
産まれた赤ちゃんに自分の名前を付けてくれたことです。
Q入局を希望している方へメッセージをお願いします!
先生方に育てて頂きながら充実した毎日を送っています。
お母さんと赤ちゃんのために一緒に頑張りましょう!